心霊スポットに行って憑り付かれたら、運気がガタガタ落ち始める。（霊能者の体験談）

「心霊スポットには行かないで」というタイトルで、木〇津のM館を霊視したブログを書いていますね。もともとは華やかに営業してきっとそこで式を挙げて幸せになっているご夫婦もいらっしゃると思いますが、現在は廃業中のホテル。元々そういった賑やかだった場所こそ、静かになった途端に低級霊を呼び込んだりします。M館は心霊スポットと言われ無断侵入が続いているというニュースも流れましたね。廃墟であっても誰かの所有物件なので、無断侵入は犯罪行為です！それは当然のことだとして、心霊スポットと言われる場所に面白半分で立ち入ることも、辞めておいた方が賢明です。霊感、霊媒体質の霊能者である私が、実際に心霊スポットへ行って憑かれた時の話を書いていきますね。もし憑かれたらどうなるのか書いていきます。

もう何年も前になりますが２０代で学生だった頃、ある集まりで東京から３時間ほど離れた地方に宿泊することになりました。昼間の学習も終えて夕食を取り、少しだけお酒を飲みつつお喋りをしていた時で、丁度２１時になる前だったと思います。肝試し感覚でかつて自殺の名所と言われていた旧道の橋まで散歩に行こう！という話が出たのです。勉強合宿のようなものだとは言え計画通りに進んでいたことから、みな少しだけ気が大きくなっていたのかもしれません。全員行くということだったので、１人宿泊施設に残るのも気が進まず、３０分前後の散歩だと思って一緒に行くことにしました。

その自殺の名所と言われる橋はどんよりと暗く車や人通りも皆無で、心霊スポット独特の安易に足を踏み入れてはいけない雰囲気でした。まあ連れて帰ることはないだろうと気を強く（？）持って、２列くらいで歩いていたと思います。一番気配を感じるのは真ん中から少し進んだところ。そこを通過するその時、全員がピタッと静かになりました。そして…「やっぱ怖いね」「独特だね」とみな口に出し始めたので、ああやっぱり気配は誰でも感じるものだよね、と通り過ぎたことでほっとしつつそう思った時。前を歩いていた１人の友人が、「油断しちゃだめだよ～？」とこっちを向いて一言言ったんです。まるで私の気持ちとリンクしていたので、「え？何も言ってないけど？」と言うと、「あさみが一番余裕そうだからね。」と言い、また前を向いて歩きはじめました。橋を渡り切るその瞬間、頭の中のイメージに、青いTシャツを着た５０歳過ぎの男性と、古いボロボロのセダンが視えてしまったのです。その日は特に何もなかったためあまり気にしていなかったのですが、おかしなことになったのは翌日東京に戻ってからです。

私に一言、「油断しちゃだめだよ～？」と言った１人の友人の携帯電話の調子がおかしくなりました。電源が落ちる、通話しても所々でノイズが入るそうで、携帯ショップへ行ってくる！と足早に帰っていきました。その後、数名で写真を印刷に行ったメンバーが帰ってきたのですが、「心霊写真！」と騒がしい様子なので見てみると、面白半分で橋を渡ったその翌日に撮った集合写真が白いもやだらけなのです！ただのもやではなく、霊的な感じがするため、気を持って帰ってしまったのだと感じました。

数名のメンバーに見られた症状が、「悪夢」です。しかしその心霊スポットが原因ではないかという疑惑は、彼らの中ではほんの１週間くらいで終わりました。しかし私はその後も、ボロボロのセダンの助手席に乗っている夢、場所は宿泊したあの町そっくりののどかな田舎で、道もあまり整備されていなくてガタガタ。運転席に乗っている人物ははっきりと分かりませんでしたが、あの時見えた青いTシャツを着たおじさんではないかと思いました。彼は猛スピードで車を走らせ、色んな方の家へ行き助けを求めていたようです。でも冷たくあしらわれ、ついにあの橋の中間地点より少し進んだところで、自ら命を絶ったのではないか。はっきりとしたことは分かりませんでしたが、苦しい思いをしてこの世を後にしたのでしょう。そう思うと私はあの時、気が緩んでいたのだと思いました。本当に油断してはいけなかったのです。そのような夢と同時に、低級霊に声をかけられる頻度がぐっと増えてしまい、肩も頭も常に重く、ネガティブになっている自分に気が付きました。安易な心霊スポット巡りが全体的な守りや運気迄も下げているのです。

しばらくこの状態が続いたため、朝目が覚めると粗塩を入れたミネラルウォーターを飲みまずはこれ以上霊障がないように努めました。きっとあの青いTシャツを着たおじさんは悪霊ではありません。成仏ならずそこに居て、たまたま自分とリンクしたために付いてくることになっただけ。そう思って、今後心霊スポット巡りは辞めよう！もし誰かからそのようなお誘いを受けたとしても、私は行かないと言えるように。心を強くしていこうと決意しました。

１週間くらい粗塩を入れたミネラルウォーターを飲み続けると、悪夢を見ることは無くなりました。低級霊の声もほとんど聞き取れなくなり調子も良くなってきたので、今度は青いTシャツを着たおじさんに対して何かお花を添えてあげた方がいいのではないか？という気持ちになりました。そこで近所のお寺のお地蔵様の前に献花し、来世でのんびりと暮らし困った時に助けてくれる仲間に出会えるように手を合わせて、やっと気持ち的にもホッとしたのでした。

最後に、心霊スポット巡りで少しゾクッとしたお話があります。昔のある知人のお仕事先の方は、心霊スポット巡りで深夜に数名でけもの道を歩いていました。そのメンバーのうち１人の足首に、手が見えたそうです。それから全員で全速力で逃げ帰ったものの、手のついたその方のみまだ下山していないとか…。話に尾ひれが付いているだけで、後日ちゃんと下山されたのかもしれないし、そもそも嘘か本当かも分かりません。でも結果的に失踪事件に繋がってしまったのなら、そのような場所に最初から「行かなければ良かった」のは間違いありません。心霊スポット、本当に油断してはいけませんよ。

運気を上げる考え方を身に着けたいあなたへ