夏の終わりの怖い話…超リアルな霊の正体。

今日は２０年前経験した、怖い話を書いていきますね。私の祖母は東京から新幹線で、3時間ほど下ったところにある、まだ開拓も進んでいなかったのどかな田舎町の出身です。そこには、祖母の弟が本家を継いでいて、年に１回お墓参りで帰省するくらいでした。

中学生の時のお盆、兄と祖母の３人で向かった時、到着した日の夜に集まりがあって、昔から顔見知りのご近所さんとか、ちょっと遠い親戚の方々とか、顔を出すということで沢山のお料理が用意されていました(#^.^#)

田舎の本家なので来客も多く、にぎやかになってきたその時、、、、

おいで～

おいで～と、にこにこしながら手招きをするお爺さんがいて、兄と二人で招かれるままに近づいたのですが、、、

近づくと、足がない！！！

霊だ！

と思た次の瞬間には、お姿が消えていました。霊体験のほとんどない兄は、めちゃくちゃ怖がってました（笑）私もあれだけ、人と区別がつかなかったのは初めてです。

私は、お盆だからね～と思いながら、気にしなかったのですが、驚いたのはその翌日お墓参りの後です。祖母の弟が昔のわずかにある、白黒の家族写真を見せて下さって、手招きをしていたのは、祖母の父だったと分かりました。昨日見たお爺さんじゃん・・・と、兄と二人で唖然としたけれど、やっぱりお盆はご先祖が帰ってくるんだ・・・・と実感した出来事でした。

※その翌年の秋、祖母の弟がいきなり「天ぷらを食べに来た」と言って上京し（しかもノーアポなのでみんな驚いていました。新幹線の乗り方もよく分からないような方なのに笑）父と祖母とまたまた兄と私と食事をして参拝し、その日だけ泊まって翌日「やることがあるから」と、帰っていかれました。その丁度１週間後に、脳梗塞で倒れて亡くなったと電話が入り、亡くなる前に忙しく人と会い、離れて住んでいる姉たちにも会っていたようです。それから２０年ほど経って、まだ祖母の弟の、残された奥さんはご健在で、あれから１度もお会いしていないけれど、元気なのかな～？と、気になるのでした。

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